【パチンコ】隣に座ったヘンな客【水商売風のお姉さん編】

【パチンコ】隣に座ったヘンな客【水商売風のお姉さん編】

 

過去の「隣に座ったヘンな客」はコチラ

 

チワッス!  あしのです。

パチ屋で出会った奇天烈なお客に関するコラム。

今回は岡山県の「ミルころ♪」さんのお便りを紹介。

女性なので年齢は伏せますね。

こんにちはミルころ♪さん!

***

20代の頃スロットにハマってた私は目押しも得意でよく隣の人に目押しを頼まれてました。

ある日同世代の男の人に「お姉ちゃん揃えてくれん?」と言われ目押ししてあげました。

ありがとうと言われたので、どういたしまして♪って答えたら、その男の人は……お礼がしたいけんこの後ご飯でも行く?って(笑) 当然行きませーん。目押し1つでお礼にご飯って……絶対目的違いますよね(笑)

***

はい出ましたね。

パチ(スロ)ナンパ。

これもよく聞くお話ですな

実際「パチ屋で出会ってご成婚」という例も実際に知ってるんですが、そんなエピソードは金のエンゼル並にレアで、ミルころ♪さんのようににべもなく断るのがデフォだと思います。

困りものなのはその際に女性のお客さんが「粘着されたらイヤだからもうこの店は来ない」と河岸を変えてしまう事。

これはもう、お店にとっても大迷惑です。

今度お店に飲みに行くよ、な話

あれは筆者が20代の頃の話。

打ってた機種は確かアビリットの「鬼浜爆走愚連隊」だったと思います。

違ったかもしれん。

でも多分そう。

なんか「北斗」だったような気もしますが、まあ「鬼浜」だったとして続けます。

とにかく筆者が何か打ってると、横からちょいちょいと肩を叩かれました。

フッとそっちの方を見ると、なんともいい感じの美女が会釈してくる。

目押しでもして欲しいんかなと思って耳を寄せると、「この台、打ちますか」という声が。

見ると、ボーナスの確定画面です。

「え、いいんですか」

「はい、もう出勤時間で…」

時間は夜の七時少し前。

そのお姉さんの姿を見ると、なるほど水商売の方っぽい感じでした。

「ああ、そしたら俺、出た分ぜんぶお姉さんのお店に使いに行きますよ。この辺の店の人ですか?」

「はい、すぐそこの─」

お店の名前をケータイでメモし、去ってゆくお姉さんの後ろ姿を眺めながらヒューと口笛を吹くふりをする俺(吹けない)。

我ながらなんともトレンディな対応ができたなァと満足しつつ、気づけばその台は2000枚くらい出ました。

交換後、よーしボトル入れちゃうかコレ!とワクワクしながら店に向かい、細長い飲み屋ビルの階段を上りました。

木製の大きな扉を開き、ハーイ! さっきのスロッターが来ましたよ、みたいな感じでザ・入店です。

薄暗いカウンターバー。

そこにはさっきのお姉さんとは似ても似つかぬ妙齢の女性が1人。

あれ、思てたんと違うぞ…?

不思議に思いつつカウンターに座り、そのママらしき女性に事情を説明すると、「ああ、○○ちゃんは体調不良で帰ったよ」との事。

そこで俺は「あ、俺めちゃくちゃ気持ち悪い事してる!」と気づきました。

自分としてはだいぶシャレオツな感じのムーブだと思ったんですけど、冷静に考えると店に押しかけるのはキモい。

もしかして俺に会うのがイヤで早退したんじゃなかろうか。

とすると、このママにも「何かヤバいやつが来るから適当にあしらっといて」くらい言ってるかもしれん。

元がネガティブ人間の俺はその時点で物凄く居心地が悪くなり、ちょっとビール飲んでサッと帰りました。

実際、ホントに体調不良だったのかも知んないしそれは分からん。

俺の予想がビンゴかも知れません。そこはもう確認することも出来ぬ闇の中です。

複数回通ってまたお姉さんに会えてればその辺もわかったと思うんですけど、当然そんな勇気なんぞ無く、その後の人生において俺と彼女が関わる事はもうありませんでした。

女性側から声かけて貰った上で苦い思い出になってるという、なんとも奇妙な体験です。

皆様の体験談を大募集!

隣に座ったヘンな客…アナタの体験談を教えてください!

ライター・あしの氏が当コラムにて紹介させて頂く…かもしれません。

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コチラから送ってください!!!!!
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