【パチンコ】まさかの二面性にクリビツテンギョウ!?【迷機探訪】

【パチンコ】まさかの二面性にクリビツテンギョウ!?【迷機探訪】

機種名だけではどんな機種なのか想像もつかず(!?)、あまりにもクセが強すぎたために(!?)、どこにも記録が残っていないような迷機を取り上げるこのコーナー。
今回取り上げるのは、「CRフィーバーツインズ」(2004年・ビスティ)だ。
それでは、レッツラゴー!!

さあ、「馬」か「駒」を選ぶんだ!!

ツインズ1

機種名の「フィーバーツインズ」から想像できるのは、「双子の台?」程度だろう。実際の本機は、競馬の演出の「馬物語」と将棋の駒による演出の「駒物語」の2つのゲーム性を、ボタンで切り替えることによって両方楽しめる1台で2度おいしい当時としてはハイブリッドなマシンだった。
当時の台枠には左下に灰皿が付いていたが、その左にある「気分転換ボタン」を押せばモードの切り替えができた。

まずは「馬物語」から説明していこう。

ツインズ2
ターフビジョンリーチ
ツインズ3
大障害リーチ
ツインズ4
駿桜賞リーチ

「馬物語」モードでは、なんとリーチ前までの予告が一切発生しない

そのかわり、リーチ成立時に液晶上部のランプの色が変化する「ランプ予告(期待度は青<紫<赤)」と「音声予告(期待度はチ~ス<げんきぃ~<やったるかぁ~<おいでやす)」がある。

単純に美麗な液晶(※当時としては)で競馬モチーフの各リーチ(※5ライン・縦スクロール)を楽しむという、シンプル極まりないモードだった。

ノーマルリーチハズレ後に「WINNER」の文字とトロフィーが出現すればプレミアムだった。

ツインズ6
プレミアムリーチ(馬物語モード時)

一方、「駒物語」モードでは多彩な予告が楽しめた。

ツインズ6
変動開始時には図柄が炎に包まれる「炎予告」発生で激アツ。障子が半分閉まる「スベリ予告」発生なら信頼度大幅アップ。リーチ成立時の「雪予告」は期待度アップ(期待度は降雪<積雪)。
ツインズ7
変動開始時に鹿威しの音が鳴り響くと「障子連続予告」に突入。影絵が桜吹雪orうぐいすなら期待度アップ。ノーマルハズレ後に障子が閉まって「王駒名人」の文字があればプレミアムリーチだ。
乱波リーチ
豪雪リーチ
豪雪リーチ
慟雷リーチ
慟雷リーチ

ライン数は1ラインのみ。他にミニキャラも存在した。

台
スペック的にはJXが1/350.5・確変1/2のフル時短タイプ、MXαが1/309.5・確変1/2のハーフ時短(確変終了後のみ100回時短)タイプ、MR7Mが1/243.5・ST7回転で確変終了後に時短100or60回転付きだった。

プレミアムは三冠確定!!

「馬物語」「駒物語」の各モードでノーマルリーチハズレ後に発生する可能性があるプレミアムリーチは、いずれも3連チャン確定だった。

本機はまさかの2つのゲーム性を持つ機種だったのだが、当時のホール状況においてはかなりマイナーな台だったと思う。これまた登場するのが少々はやかったのかもしれない。はたしてどれくらいホールで打ったことがある人がいるだろうか?

<つづく>

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