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【大当り出玉】大当りの「消化時間」で出玉量を推測可能【Re:釘本 VOL.30 正攻法実践】

【大当り出玉】大当りの「消化時間」で出玉量を推測可能【Re:釘本 VOL.30 正攻法実践】

ラウンド消化時間を計測して算出する方法

ノンリミッターCR機が登場した当初は、そのスペックのアマさから大半のお店がアタッカー近辺で出玉を削る傾向にありました。といっても元からアタッカー近辺のゲージが悪い機種が多かったので、正確にはデフォルトの状態にしていたというべきでしょうか……。

現在(釘本作成当時)は逆に出玉を多くして回転率を落とすお店もあったりと、お店の方針でその扱いも様々。打ち手は回転率と出玉のバランスを考えたうえでの台選びをしなけばなりませんから、自分の台の大当り出玉数はある程度正確に把握しておきたいところです。

これが間違っていると「回転率」の算出も正確に行えません。大当り直後に何回か交換すればある程度は把握できますが、無制限営業が主流となった今はそれが困難……というかそんなことをしていたら損をしてしまいます。

そこでオススメなのが、「ストップウォッチで大当り消化時間を計って算出する」というやり方。大当り消化時間を計れば、そこで消費した玉数がわかります。

パチンコの玉は1分間で約100発打ち出されますから、消化に4分かかったら約400発の玉を消費したということになるわけです。アタッカー入賞で得られる玉数は、例えば標準的なCR機なら「15個×10カウント×15ラウンド」で2250個ですから、ここから消費した玉数を引けばいいのです。

ただし、400個の打ち出しで他のチャッカー(おもにヘソ)に入賞して賞球を得る分がありますので、400個まるまる消費するわけではありません。また、アタッカーにオーバー入賞することもあります。

下の「大当り出玉早見表」はそれらを大まかに加味したうえで算出してありますので、ぜひ活用してみて下さい。

大当り出玉早見表

和泉純の「今」だから語れること

大当り獲得出玉数についての回。当時はほとんどの機種がラウンド数も賞球数も同じだったので一覧表にすることができた。

今の機種はややこしくて大変だが、これも「回転率の把握」同様に台ごとの計数機があれば簡単。また、そこである程度把握しておけば、その後ドル箱を使うホールで打つ機会があったとしても対応できるだろう。

ちなみに、アタッカーの釘状態で例えば平均出玉1500個が1400個になるには極端なマイナス状態が必要。だが、電サポ中はスルーのちょっとしたマイナス状態で玉減りして1400個になる。

そう考えると、獲得出玉数はアタッカーよりもスルーの方が影響が大きいと言える。その意味では、アタッカーは軽視してもいいだろう。

ただ、獲得出玉数によってボーダーラインが変化するので、ここで台ごとの差を見い出すというよりは把握することが大事。

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