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【トータル確率】より簡単にボーダー理論を考える【Re:釘本 VOL.31 正攻法実践】

【トータル確率】より簡単にボーダー理論を考える【Re:釘本 VOL.31 正攻法実践】

トータル確率の算出とその活用法

トータル確率とは「大当り1回分の出玉を得るために必要なデジタル回転数」です。標準的なCR機(315分の1)の場合、計算上315回に1回大当りが発生し、確変突入率50%分の付加大当りが1回オマケとしてついてきますから、単純に315回転で2回分の大当り出玉が得られるということ。

つまり315の半分(157.5回)デジタルを回せば、計算上1回の大当り出玉が得られるのです。この数値を覚えておけば、ボーダーラインを参考にするよりも簡単に台判別(計算上どの程度勝てる台なのか)が行えます。

ボーダーラインの数値というのは「展開」を加味していませんので、ラッキーナンバー制の数値と無制限の数値などは非常に曖昧です。

例えば、交換率2.5円で6分の1ラッキーナンバー制のお店で、自分の打っている台が千円25回だったとしましょう。ボーダーに足りていませんが、打ち始めてすぐにラッキーナンバーを引いた場合は、もう極端な話「等価」の数値さえ超えていれば計算上玉が増えていきます。

そんな場合は「ボーダーライン表」など意識せずに時間いっぱい打ちきることをオススメします。

また、持ち玉時は回転率の算出が困難ですが、トータル確率を意識していると、単純にトータル確率分デジタルを回した時点で玉が残っていれば、「デジタルを158回まわすごとに増える玉数」がある程度把握できるのです。

もちろん、回転ムラがありますから、1回のチェックで判断はできませんが、ある程度の目安にはなるはずです。

 

現金機の場合は計算が非常に複雑になるため、パチマガのボーダーライン表を使って簡単に算出する方法をオススメします。

等価の数値は、現金機のトータル確率算出を難しくする原因である「時短中における期待分」を含んでチャラということですから、単純に平均出玉を1000円単位にして等価の数値をかけてやればオーケーです。

和泉純の「今」だから語れること

トータル確率は「期待値」や次回紹介する「仕事量」といった台選びに重要な数値を計算するのに必要だ。

ぶっちゃけ、こればかりは自分で算出できないのでパチマガのサイトに表記されている数値頼み。個人的にも重宝している。

釘本が出版された頃の機種はたいがいラウンド数固定だったのだが、今は大当りに5ラウンドがあったり15ラウンドがあったりでややこしい。

トータル確率と出玉をそれぞれ「1ラウンドあたり」に直して計算するといいだろう。 そうしておけば、例えば打っている途中でも「仕事量」を計算して期待値を想像したりなど実用性も高い。

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