※『秋山良人のエナコラム』過去の連載まとめはコチラから。

秋山のようなハイエナクソ芸人にも来店と呼ばれるコスパの良いお仕事のオファーが来ました。

ハイエナのくせに仕事だからって朝から抽選受けて設定狙いするって何事だとお怒りの皆々様のために綴りますが、秋山はSNSなどでは炎上を避けるため声を上げず粛々と過ごしています。理由は面倒くさいやつとバレたくないからなのですが、なぜか内面でふつふつと湧き上がる正義マンの部分がバレていて「秋山は仕事にうるさくて面倒くさい」と業界の方々に思われています。

確かに収録などでは「ルールが破綻している企画」や「告知方法に問題がある企画」には難色を示しますが、前者は自分が出る以上は面白い動画にしたいので、気になるところは言うと決めていますし、後者に関してはヒロシ･ヤングの親父と大崎一万発の叔父貴にお世話になっているので、義理と人情とスジを通させていただいています。そんな秋山に厄介者のレッテルが貼られたのは、たぶん…ニコ生のニコナナでやっている「レオ子・秋山の下世話イド」と「大崎一万発の本音で話せや」という生放送で秋山の正義マンが顔を出しているからだと思います。

ただ、それで勘違いしてほしくないのですが、秋山はライターや演者である前にマセキ芸能社所属のお笑い芸人です。秋山の大先輩には出川哲朗さんがいてNG無しで仕事をしているのに、直属の後輩である秋山が仕事にNG出せますか？ 出せませんよね？ つまり秋山は仕事であれば何でもやりますけど、内容などに気になることがあれば口を出す人間…うん…自分で書いていて気づきました…こいつは面倒くさいやつですね～…そりゃあ～仕事増えねぇわ…。

稼働に対するモチベーションが上がったところで、今回は来店させていただいたホールで設定狙いをしたから分かる地域差のお話です。まずはこちらをご覧下さい。

抽選を受けた方々と一般の方々込みで120人前後、秋山の入場は100番ぐらいでした。前日の下見で気になっていた「スマスロ北斗の拳」に座ると弱チェと弱スイカしか引いてないのにBBに当選、そしてBB終了後にこれです。

通常時わずか45Gで設定⑥をツモったことになります。

当たり前ですが機会割を考えればハイエナするより何倍も良いわけで…。しかも、秋山が12月にお仕事で訪れたホールのほとんどで最後尾でもチャンスがあり、ツモれる可能性が高い状況でした。正直、自分が普段ウロウロしているのは何だったのだろうかって話ですよね…。

もちろん、これは状況の良い地域で状況の良いホールの強い日に顔を出した結果ですから地域差はあると思いますが、設定状況の良い地域はあるのでハイエナに固執しなくても喰えますね。ただ…秋山は20年ハイエナをしてきた男です。そんな状況下でも目がいってしまうのは期待値のあるエナ台です。お仕事で顔を出しているので拾いはしませんでしたが、期待値のある台はありました。

これってマジで理想なんですけど、設定狙いでツモったら打ち切り、スカったらエナれるホールがあるんですよね。

秋山は楽して喰うためにハイエナを選びましたが、今の時代はさらに楽するためには設定狙いも選択肢に入れるべきだと思います。地域格差が大きくなっているうえにホールの閉店が続いているので、自分の稼働している地域だけでなく、近隣の状況をチェックしておかないと一瞬で状況が一変する可能性があります。今後のためにも自分の地域の状況を見直してみてはいかがでしょうか。

最後になりますが、ハイエナだけでなく設定狙いに来店中の店内状況をポスト、さらには笑顔でのファンサービスだけでなく可能な地域であればファニーなマイクパフォーマンスまで備えたハイエナクソ芸人にお仕事の依頼お待ちしております。もちろん文頭のままの面倒くさい人間なので悪しからず。