今回の更新は「jin篇第十三話」！

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低い機械割の設定6を探す価値はあるか!?

パチスロの高設定を探す上で大事なことはいくつかあるが、その中の1つに人の知らない情報をどれだけ持つことができるかというものがある。例えば、SNSで晒し屋が「今日は全台系が2機種あります」という情報を発信したら、それはホールにいる大抵の人間がそれを知った上で高設定を探す。

ただ、そこから機種を絞るのは各々の力量次第。力を入れている機種だったり絶対に入らないであろう台を知っていたら、それがプラスに働くことは間違いないでしょう。今回はそんな自分しか知らないであろう情報を有効活用できた時のお話。

本日は通っているホールの特日。いわゆる7のチカラ的な日なので、朝から人は多い。抽選も243番ということで、お世辞にも良い番号とは言えない。

傾向としては全台系が2機種くらいと、各列に1台は設定5or6が入りますよといった感じ。

そんな中でおさえたのは『パチスロ北斗の拳 宿命』。全台系を狙いつつ、列の設定56に当たったら良いなと考えていた。ただ、全台系の狙いとしてはあまり強いところを取れたという感触はなかったので、僕はこれを貯メダル460枚使い切ったタイミングで見切ることにした。

そして移動したのは同じ列にあるこの機種。『スーパーリオエース』だ。

この列は6台設置となっていて北斗の拳宿命が3台、スーパーリオエースが2台、ゼーガペイン2が1台という並び。朝イチはこの中で北斗のみが埋まった。先にも述べたが、これは全台系の対象になる可能性が高かったため。しかし単品の高設定が入る可能性で考えた時に自分が座った台よりも、遥かに信頼度が高いと思ったのがスーパーリオエースの片割れだった。

これは前日もう片方が高設定濃厚だったこともあり、今日入る可能性が高いのは傾向的にもう1台の方だと読んでいたから。朝から座ることも考えてはいたが、先に埋めるべきは北斗のような気がした。結果的にその選択はハズレだったけれど、間違いだったとは思っていない。なぜならスーパーリオエースは二の矢としても空いていたのだから。

と、いうことでスーパーリオエースの実戦へ。

朝イチいきなり6発目のボーナスまでATを引っ張ってこれずに投資はあっという間に2万9000円。この時点で北斗の分も含めたら投資は4万円に届こうかというところ。もはや高設定をツモったところで敗戦処理である。

ただ3回目のボーナス終了後、ケロット柄トロフィー出現により設定56が確定した。

この瞬間には「ナイス俺！！」と、心の中でガッツポーズを決めていたが、6回目のボーナスを迎える頃には感情を半分くらい失っていたのもまた事実。それでも設定56をツモった以上はしっかりデータを取りながらぶん回すというミッションだけは達成出来たので、あとは実戦データをバッと眺めてもらいたい。

スーパーリオエースだけで見たらギリギリプラス差枚ということで何とか形にはなりました。ただ設定5or6を初打ちしてみての感想は面白いけど設定推測が無理の一言に尽きます。

まず初当り20回中10回が1周期目での当りとなりました。ここに関してはリオチャレの選択率次第で成功率は大きくブレそうなので、設定差があるとしても判断は難しそう。

高設定は内部モードで短縮が選ばれやすいなどの噂もありますが、個人的にそこまで大きな差があるとは思っていません。今回の実戦で最深部天井2発喰らったことに加えて、何度か低設定を回している時にも短縮のアイキャッチはそこそこ確認しています。

じゃあ何で設定判別するんだという話ですが、ぶっちゃけ確定出ないとキツいかなと。ただ、トロフィーに関しては出現率の解析数値が判明していませんが、出現しやすい部類なのは間違いないかなと思います。鉄拳5などだとトロフィーの出現率は出ているのですが、モンキーターンIVやスーパーリオエースで解析を出さない理由は1つ。出現率が高いからだと思います。

つまり、山佐機種の中でトロフィーの出現確率が出ていない台は現状、自分の中で確定演出が出やすい機種だと考えています。一応、今回打った台は設定5濃厚かなと思いますが、トロフィーの出現率やキス・サインの出現率辺りは推測する上で参考になるかなと思うので、ぜひ稼働のお供に活用してみてください。