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持ち玉遊技における「粘りと根性が大事」は本当です【Re:釘本 VOL.18 正攻法】

持ち玉遊技における「粘りと根性が大事」は本当です【Re:釘本 VOL.18 正攻法】

持ち玉遊技の重要性

持ち玉遊技が有利……コレは貸玉金額と交換率にギャップがある限り、変わることはない!

「持ち玉遊技」はパチンコで勝っていくためにかなり重要です。ご存知の通り、多くのお店(等価交換を除く)では、借りた玉をそのまま交換しても元の金額にはなりません。1000円で借りた玉も、交換率2.5円のお店なら約600円程度になってしまいます。

例えば、2.5円交換のお店で大当りしたとしましょう。交換すると2000個×2.5円で5000円。では、2000個の玉を現金で借りるといくら分になるでしょうか? 答えは、貸し玉料金は1玉4円ですから、2000×4で8000円ですね。

つまり、交換して再遊技すると5000円分の玉しか使えないのに、持ち玉で遊技すれば8000円分の玉を使えるわけです。

現金投資時は4円の玉を、持ち玉遊技時には2.5円の玉を投資していると考えればわかりやすいでしょう。

大当りによって期待できる出玉量が同じなら、投資するレートが安い方が良いのは当たり前。「低交換率店では持ち玉遊技で粘る」、たったこれだけのことを実践するだけでも効果絶大です。

【現金投資の場合】
玉を1000円で250発借りるのですから、1発の玉の価値は4円。誰もが最初はこの状態からのスタートとなります。この時点では厳しい勝負を強いられてしまいます。

【持ち玉遊技の場合】
早い話、現金投資時よりも賭け額が安いということです。現金投資時に比べ1発打つごとに1.5円ずつ得するわけですから、この状態は非常にオイシイ! できる限り粘り、有利な勝負をしましょう!



2000個は2.5円交換だと5000円分にしかなりませんが、現金投資で2000個借りようとすると、なんと8000円もかかってしまいます。つまり、持ち玉遊技で2000個を使うと、現金投資時よりも3000円のお得になるのです!

【図1】条件が同じでも…持ち玉比率が違うだけでこれだけ差がつく(2.5円交換無制限の場合)

残った玉数(出玉)はAの勝ちですが、収支はBの勝ち。同じ回転率で同じ大当り回数なのに、持ち玉で遊技できたかできなかったかでこんなにも差がついてしまいます。

図1は持ち玉遊技の重要さを具体的な展開で表したものです。どうですか? 回転率や大当り回数等の条件がすべて同じでも、持ち玉で打てる機会の有無で収支に大きな差がついていますね。確変連チャンした後で「もう出ないだろう」と即ヤメ交換してしまうのは、自ら勝つ可能性を下げるようなものなのです。

まずは、持ち玉で打てる環境を作ることから始めましょう。その環境作りで大切なのは「長時間打てるか」です。持ち玉遊技になってからが本当の意味で勝負の始まりなのですから、それ以降どれだけ長時間粘れるかがポイントとなります。

低交換率店では、1日2~3時間のパチンコよりも1日13時間打つ方が有利。パチプロはこの利点を大いに活用しているのです。

和泉純の「今」だから語れること

持ち玉遊技の優位性を解説。盤面に飛ぶ玉を4円と2.5円の玉にしての説明は我ながら秀逸だったな(自己満)。

今は等価(4円相当)や28個交換(3.57円相当)のホールが多いのでその優位性は小さくなっているが、等価以外ではお得であることに変わりはない。

例えば、28個交換なら2500発持ち玉遊技すれば現金投資よりも約1000円お得と覚えておこう。

東京だとたいがい2500発までが上限だが、貯玉遊技も同じ。

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