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決して避けて通ることのできない試練「ハマリ」【Re:釘本 VOL.19 正攻法】

決して避けて通ることのできない試練「ハマリ」【Re:釘本 VOL.19 正攻法】

「ハマリ」については精神的な面を鍛えることが大事かも

回せど回せどデジタルが揃わない現象「ハマリ」。打ち手にとっては苦痛な時間ですし、投資もどんどん大きく膨らんでいきます。これを避ける方法があれば助かるのですが、残念ながらそんな都合の良い話はありません。

6分の1のサイコロを20~30回振った場合、特定の目だけ出ないことは珍しくありませんよね。それと同じことです。

では一体、デジパチの「ハマリ」はどのくらいの頻度で起こるのでしょうか。下表はそれを表したもの。CR機(当時のほとんどが大当り確率315分の1前後)全盛の現在、1000回ハマリなどはもはや珍しいことではなく、2日間ぐらい終日打てば1回はその機会が訪れることになります(理論上の可能性として)。

パチンコ台には確率が収束する機能など付いていませんので、いくらハマろうが当たろうがそんなことはその後の抽選に一切関係ありません。過去の抽選結果が未来に全く影響しないのですから、しばらく出ていない台を狙ったりしても無意味。


例えば、強烈なハマリの後はその分早く当たってほしいのが人情ですよね。逆に早い大当りが連続すると「こんなに当たったらもう当たらないだろう」と恐れてしまうのも人情でしょう。

しかし、「強烈なハマリ」も「大当り連発」も稀なこと。その稀なもの同士が連続して起きるのは、残念ながらもっと稀なことなのです。大当りが連発した後にハマリを怖がってヤメてしまうようなパチンコをしていては、仮にその時の収支がプラスであっても、トータルでのプラスを目指すパチンコにはなりません。

決して避けて通ることができない以上、この「ハマリ」については精神的な面を鍛えることが大事かもしれません。

ハマったからといって「自分はツイてない」などと考えるのは単なる「甘え」。それを現実として受け止めつつ、強い気持ちを持って優秀台を打ち続けることが勝利への道なのです。

ちなみに、私の大ハマリ記録は確率分母の10倍(240分の1で2400回転大当りナシ)。しかしこれは私がパチンコを続けていく限り更新され続けるでしょうし、その覚悟もできています。経験は試行の数に比例するものですから。

私の場合はもう、何回ハマっても全く何も感じません。ただ「計算上勝てる台」を打ち続けるのみ!

グラフの数値は「~100回転」なら100回転以内に27.2%の割合で大当りが発生するということです。

常に同じ確率で抽選しているわけですから、100%大当りが発生する回転数はありません。ただ、例えば1万回試行しても大当りしないなんてことは、「数学的」には可能性があっても「現実的」にはないと考えて構いません。


和泉純の「今」だから語れること

本文にも書いてある通り、長きに渡って大当りに恵まれない「ハマリ」は避けて通れないもの。

「なぜ自分ばかりが…」「自分は世界一ツイてない」「隣のババアは全然ハマらない」……などなど、いろんな感情がわいてくるでしょう。

これらはたいがい被害妄想。最後のなんかは、単に隣のババアはハマるまで粘らないからハマる姿を見ないだけ。何台にもまたがったハマリは普通にくらってるはずだ。

ここでも重要なのは「過去の結果は未来に影響しない」ということ

仮に、本当に過去の自分が他人よりも類まれなハマリ体質だったとしてもそれは過去のこと。この先未来はわからない。あくまでも「普通に当たる」と想定して立ち回るべき。

もちろん、今までツイてなかった分が返ってくるなんてことも期待しちゃいけませんよ。

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