◎日付検索

カレンダーの日付を押すと、その日に更新された記事が一覧で表示されます。

台移動をちょくちょくするのは、今現在下手くそなうえに上手くもならない愚策【釘王・和泉純 キツメのオヘソVOL.10】

台移動をちょくちょくするのは、今現在下手くそなうえに上手くもならない愚策【釘王・和泉純 キツメのオヘソVOL.10】
和泉純画像
今回は台移動に関するお話。何故頻繁な台移動がダメなのか……。長年勝ち続ける和泉純がその理由を解説!

台移動する理由と打ち続ける理由

某月某日 最近通い始めた「加熱式タバコOK」なA店(25個交換)へ。だが、あいにくこの日は釘状態に変化なし。

まあ普通なら店移動となるケースだが、このホールはまだ通い始めなので知らない台が多い。今後のために試し打ちをすることにした

今なら「海シリーズ」や「大工の源さん」は長期設置が見込まれアマく扱われがち。で、両機種ともステージ依存度が高くステージ性能が重要。しかもシマの中で性能の良い台と悪い台が混在する。多くの台を知ることは必ず今後に役立つ。

そんなわけで今回はまだ把握している台が少ない「大工の源さん〜超韋駄天」を。寄りの悪くなさそうな台を片っ端から試し打ちしていく。

ステージ性能の判断基準はステージ上で往復する玉の動き。良い動きは2パターンあり、それを紹介していこう。

「打てない台」を把握することも必要

まず1。往復する玉の勢いがまだあるうちに突然ピタっと真ん中の窪みにハマる。

そして2。手前側の突起に乗り上げた玉が奥に戻って真ん中の窪みまで駆け上がってくる。

なお、この2パターンはあまりどちらかの動きしかないということはなく、良い台はたいがい両方の動きを見せる。

なので、どちらかの動きがあったらチャンス。ただ、「たまたま」ということもあるので、この動きが何回か起きたら脈アリとする。

どの程度の試行数で判断するのかは難しい問題だが、幸いこの機種は通常コースからの自力乗り上げを含めればステージに乗る頻度はある程度高い。数千円で判断がつくことがほとんどだ。

そんな感じで試し打ちしていくと、3台目で脈アリ台にたどり着く。当然これを打ち続けることになったが、2万円目までの回転率は20.2と低調。

まあ打ち続けるには値しない回転率だ。ただ、ここで移動してしまったら、この台の答えを知らないまま。よく言ってることだが、台移動をちょくちょくするのは、今現在下手くそなうえに上手くもならない愚策。

もちろん、「ステージ性能を探る」などの目的があれば大いに移動しながら試し打ちするべきだが、それをして選んだ台が回るか回らないのかの答え合わせは試行数が必要。

じゃあ1日(通常回転2000回以上)なら完璧な答えがでるかといえばそんなこともないが、信頼度が上がるのは間違いない。

ということで、この日はこの台と心中することに。

で、結果。通常回転数2241回で回転率20.6。…………はい、全然足りてません。結果的にはほとんどチャラの台を1日打ちきってしまった。

だが、これも無駄な1日ではない。もうこの台については「今のこの見た目では足りない」という基準ができた。

打てない台を消していくことも、打つ台を探すには必要なプロセスなのだ。

釘言実射編:P大海物語4スペシャルBLACK

筐体画像

寄り周辺

寄り画像

脇のこぼしはややこぼれやすいが、全体的にノーマル状態に近ければ及第点。矢印のようなマイナス状態に注意しておこう。

ヘソ周辺

ヘソ画像

アマめの印象。それほど良く見えなくても寄りが良ければちゃんと回る。3個戻し。

 

スルー周辺

ワープ周辺 シンフォギア2

サイズや角度を測れないので確証はないが、「大海4スペシャル」より入り口の角度が悪くなっているように見える。電チューの開放時間が2.2秒(大海4スペシャル)から2.5秒になったが、止め打ち手順は変わらず開放毎に3個が最適。

前述の見立てが正しいとすれば、スルーの目線は「大海4スペシャル」よりも上げておかなければならない。
※筆者はホールの秩序を乱す「ひねり打ち」はオススメしない。

 

アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヵ月
  • 総合