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「好みのタイプ」編【和泉純のちゅーか、玉タマ日記 GOLDEN BALLS No.54】

「好みのタイプ」編【和泉純のちゅーか、玉タマ日記 GOLDEN BALLS No.54】
パチマガ誌面で「2011年11.27号」あたりから掲載されていた、和泉純のミニコラム。2013年11.24号からは連載の中のミニコラムに。

「好きな女性のタイプは?」……こんな話題になったことは誰もが1度はあるだろう。だが、俺は正直これに対する明確な答えを持ち合わせていない。

過去に好きになった女性を思い返しても、さしたる共通点は見つからない。まあ確かなのは「顔の可愛さ」なんだろうけど、世間の批判を恐れてそれはなかなか公には言えない。好きとかそういうのは自分ではコントロールできない感情的な部分だからね。

理由なんかはすべて「後付け」なんだと思う。だから女性がよく言う「ねえ、ワタシのどこが好き?」なんて質問は愚問中の愚問。

若い頃は相手が喜ぶような答えを考えて言ったりしていたが、今はこの考え方そのものを伝えるようにしている。もちろん、相手が喜びそうな答えを考えるのも相手に対する思いやり。間違ってはいない。

ただ、偽りの答えを並べるよりもまずは「自分」をぶつけてみようかと。ま、その結果が「俺、45歳独身」なんだけどね……。

 

【今回の金言】好きなタイプの女性は…唾液がペペみたいなコ

藤商事の「Pとある魔術の禁書目録」(2020年)より。大抵の男性は「ねえ、ワタシのどこが好き?」の質問にはゲンナリするかと思います。(担当編集)

昔のタマを「和泉純」にイジってもらう!

好きな女性のタイプ……その後もっと単純な答えがわかった。

「俺を好きな女性」だ。

チョロい客だ。

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