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【ストローク②】ストロークごとの「玉の動き」を解説!【Re:釘本 VOL.23 正攻法】

【ストローク②】ストロークごとの「玉の動き」を解説!【Re:釘本 VOL.23 正攻法】

それぞれのストロークについて解説

弱め打ち

谷(ブッコミ左の風車近辺)での振り分けがない、もしくは上部にワープ入口がない機種でオススメなのがこのストローク。

盤面が左右対称なら、入賞率の高いルートは右か左かのどちらかしかありません。左が良い場合や盤面右のゲージが悪い場合は、玉が盤面右に流れてしまうリスクのあるブッコミ打ちは無意味です。

ブッコミ打ち

使う頻度が高いのは間違いないのですが、理由もなしにこのストロークを選んではいけません。

ブッコミを通った玉は谷での振り分けを避けることがでますので、その振り分けが厳しい時、もしくはブッコミを通った所にワープ入口がある場合などに有効。

基本的には、強く打ち出された玉がブッコミを通るような感覚でハンドルを調節するのがベストです。

右打ち

盤面が左右対称で、上部にワープ入口もなし……。そんな場合は盤面左側にだけ固執することはありません。右側の方が入賞しやすい釘状態になっていれば、素直に右を狙って打ってみて下さい。

ゲージがアマく、ヘソのマイナス状態だけでは入賞率が下がらず、左の寄りもマイナス状態でなければ回ってしまうような機種は、右がデフォルト状態のままのこともあり、実際に私もその恩恵にあずかったことがかなりありました。また、元から右側のゲージがアマい機種も稀に存在します。

ただし、右打ちは常にハンドルを微調整しなければなりません。的当ての的は遠ければ遠いほど、わずかなコントロールミスが大きなズレになってしまいます。右打ちはすなわち的が遠いわけですから、どうしても玉が暴れてしまうのです。

 

チョロ打ち

ブッコミ方面から来る玉とチョロ打ちによるルートが異なることにより、ワープ入賞率に差のつく機種もたまにあります。また、確変中に電チュー到達時間を一定にするために使うことも。

ゴム打ち

権利モノや一般電役は、大当り消化時にこのストロークにしなければならない機種が多い。よく盤面に「大当り後右打ち」と書かれているのは、このストロークにして下さいということです。

和泉純の「今」だから語れること

各ストロークの名称を紹介した回。今の機種達は盤面右の通常コースがないので、あまり多くの選択肢はない。

ちなみに、海シリーズは左右対称ゲージが多いが、そう見えても実は盤面右の方がちょっとだけ隙間のサイズが悪いことがほとんど。

少なくともサイズを実測していた甘デジタイプの「アグネス・ラム」から「沖海3」くらいまでは確か。以降の機種もおそらくそんな感じだと思われる。

ちょっとぐらい右の寄りやスルーが良く見えても右狙いのストロークはあまり選択すべきではないだろう。それで回ってもたいがいは「攻略してる気になっている」だけ。

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