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その41 「場合によってはステージ止めをしない方が攻略効果が高い」という話

その41 「場合によってはステージ止めをしない方が攻略効果が高い」という話

「過去の続編」

皆さん覚えておいででしょうか? 以前出た「ステージ止め」の話を。

ステージに玉が乗ったら打ち出しストップ。

これをやっていれば、回転率に関しては確実に上がります。……という内容の記事でした。



が、実は、よく回っている台ならば、ステージ止めはせずに速く回した方が期待値が高い場合もあります。

山ちゃんボンバー パチンコの勝ち方
以前、こう書いていた。

「やるべきかやらざるべきか?」

そもそも出玉を考慮したボーダーラインを超える台は、打てば打つほど勝てる計算の台である。

ならば長く打つ事は儲けを増やすが、単純に同じ時間の中でより多く回せば、勝ち額も勝ち率も増します。

1時間で100回転まわすより200回転まわした方が、2倍の期待値を得られるわけです。

なのでより多く回したいが、回転率を上げるためにステージ止めをすると回すのに時間がかかる。



どちらを優先した方が期待値が上がるのか?

これはケースバイケースでなんとも言えないが、考え方はこうだと思う。

「場面に合わせて」

例1)

海系の機種はステージにしょっちゅう玉が乗るので、そのたびに止めていると消化効率が悪すぎる。

そんな場合は、保留が2個以上点いている時だけステージ止めを行う。

写真はP神・天才バカボン〜神SPEC〜。

そうすると、「たまたま盤面に残った玉がヘソに入った場合は保留3、さらに入って保留満タンになってもまだ盤面に無駄玉が残っている」という状況を減らせる。

つまり保3止め(保留が3つ貯まったら打ち出しを止める)の役割もしてくれるのがメリットです。

例2)

ステージ上でかち合って落ちるパターンは諦める。

ステージ止めの効果は、

①ステージ上で2個の玉がかち合うのを防ぐ

ステージ上でぶつかる寸前。

②ステージ真ん中からヘソに落ちている途中の玉に、後続の玉が当たるのを防ぐ

という部分にあります。



①に関しては後発の玉がワープを抜けた場合のみ起こりうると考えると頻度が少ないので、そうなるパターンを諦める。

具体的には、ステージに玉が乗ってもまだ少々打って、「その玉がちょうどヘソに落ちそうなタイミングにヘソ周辺に到達しそうな2〜3個の玉だけ止める」という感じです。

赤…ステージに乗って一瞬待ってストップした際の最後の玉。青…ステージから落ちるのを待たずに早めに打ち出した玉。ステージから落ちる玉をちょうど邪魔しない。

ワープを通過する玉はステージに早く到達するので、ステージでかち合うのは防げないが、もうこのパターンになる事は諦める。

これは①も②も効果を得ると時間がかかるので、②の効果をメインで得つつ消化スピードをほとんど落とさないのがメリットですね。

こうやって、"よりメリットのある場合のみ技術を介入させる"いうやり方を、色々な場面で俺は好んでやっています。

ステージ止めの効果が高いP神・天才バカボン〜神SPEC〜。

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