まいど～！　ニッシーです！　スマスロ北斗の前哨戦がスタート!?

ホールサイドの話ですけど、スマスロ北斗を獲得するために必須とも言える「P・真北斗無双　第4章」の導入が始まりました。つまり、P北斗無双４の導入台数が多いホール程、スマスロ北斗も多くなるでしょう。

「抱き合わせ」と揶揄されますが、今回は仕方ないと思ってます…。だってスマスロ北斗3.5万台（GW前）の販売に対して注文が8万台も来ちゃってるから、メーカーとしても「何か」で線引きしないと収拾がつかん状況なんでしょうね。

さて、「いっぱい台数入れたらいっぱい客来るやろ～！　競合店を出し抜ける～！」としか考えてない「浅い～考えの店長」がほとんどですが、「デキる店長」はスマスロ北斗の「設定別出率」を見て「コレは台数を多く入れないとお客を喜ばす設定配分が出来ない！」と考えてます。

今回はそのことについてお話したいと思います！

ボクも今回の設定別出率を見てシミュレーションしてみたんですが、「確かに台数がないとシビア、否、厳しいな…」と思いました。

その理由を書きたいと思いますが、まずは機械割をご覧ください。

まず特徴的なのは設定③が無い事。そして、設定②と④の出率差が6％もある！　何で!?　意図的!?　まあ狙いはあるんでしょうが…。

例えば3台のスマスロ北斗を運用するとしたら、間違いなく①②しか使えません！　ホールも慈善事業ではないので「利益」を産みださなくてはいけないからね！

3台中1台でも設定④を使うと、他の2台を設定①にしようとも100％赤字です。まあ、3台しか導入出来ないホールに高設定が普段からあるのか？　って言われたらそれまでだけど…。

GW前に3万5000台が販売され、新台を買えるホールが5000軒あると仮定した場合、おそらく1ホールの平均は7台ほどになるとみてます。

では、7台でホールが利益を取りながら運用した場合、高設定④⑤⑥はどのくらい使えるのか？　等価交換と5.5枚交換でシュミレーションしてみました。それが下の結果です。

現実はコレ↑。

高設定としてメインで使われるであろう④でさえも1台しか使えません。等価交換ならその他はオール①、5.5枚交換でも②を少し混ぜれるかなぁ～？　って感じです。

そんなわけで、高設定を使いつつ利益を出すには、少ない台数では難しい。平常営業から高設定を狙いうなら、なるべく台数が多いホールへ行きましょう！

そして最後にこぼれ話ですが、設定推測をして勝ちにこだわるなら、最近はジャグラー以外で使う事が減った「小役カウンタ」が必須になるかも？

その理由はアレがアレなので…。このあたりの事は後々書きたいと思います!!