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【CRフィーバー 機動戦士Zガンダム】65%規制と真っ向勝負した、王道に還る2400発ループタイプ【ガンダム魂】

【CRフィーバー 機動戦士Zガンダム】65%規制と真っ向勝負した、王道に還る2400発ループタイプ【ガンダム魂】
2018年1月導入 SANKYO

パチンコのガンダムシリーズはいずれも最初のガンダムである「機動戦士ガンダム」を題材としたものでしたが、初のファーストガンダム以外からのパチンコ化となったのがこの「CRフィーバー 機動戦士Ζガンダム」です。

バトルに勝てばすべて2400発のパワー溢れるスペックだけでなく、大きな話題となったのが、ウェイブライダー形態からモビルスーツ形態への2段階可変型ギミック「HYPER-Ζ」でした。

 

斜めにせり出した筐体のスペースを立体的に活用し、原作のΖガンダムをガラスの中で再現したド肝を抜くギミックにかつての少年たちは大興奮。モビルスーツ形態になった時の信頼度が高いこと、大当り時にも作動することで、より神々しく見えたものでした。

Zガンダムの変形スペースを確保した際の副産物なのか、元々の狙いなのかはわかりませんが、ガラスが斜めになったことにより液晶への映り込みが大幅に軽減されたのも好印象でした。マイケル・ジャクソンやレディーガガの台ではプロジェクションマッピングを使ってたりなど、この頃のSANKYOは未来から来たかのような勢いがありました。

2400発をいかに取れるかがカギのV確変機!

■当選確率
1/319.7→1/128.5

■賞球数
4&1&3&15

■大当り出玉
約2300個(16R) 約860個(6R) 約420個(3R)

■確率変動
突入率50%・継続率65%

■電チューサポート
100回転/または次回当選まで

■初回確変突入時の平均連チャン数
4.91連チャン【平均5917個】

 

スペックをあらためて見てみるとヘソ賞球が4個です。そういえば、ヘソ賞球を4個以上にしてなきゃいけない時代でした。でも4個時代嫌いじゃありませんでした。

右の継続率65%のうち、56%が2400発。この2400発を如何に引けるかが勝負のカギ。初回で50%をクリアしたのちにさらに56%をクリアしなきゃいけないという割と高い壁を乗り越えて辿り着ける出玉なのでこれを上振れさせたときの出玉力はかなりのモノでした。

最近主流の少出玉を高速で積み重ねるスタイルもいいけど、2400ズドーン! の気持ち良さも忘れられません。本機は16R大当り獲得時にドギツい配色のレインボー文字が出るんですが、その下品な色合いが中毒性すらある、脳に気持ち良い映像なんですよ。

パチマガらしさ溢れるキャッチが懐かしい……

当時のパチンコ攻略マガジン掲載時はこんな感じで超メイン機種として表紙を飾っていました。

Ζ対(ゼッタイ)勝利宣言!

一読者でもあった自分としては最早ノスタルジーすら感じます。現在パチマガはネットに軸を置いて活動していますが、ネット上の機種ページだとマジメにやらなきゃいけないような空気もあって、なかなかこんな素敵なキャッチは書けないですよね。ネットの機種情報でも「Z対(ゼッタイ)勝利宣言!」って書いてもいいのかな??

この号では巻頭からブチ抜き10ページでZガンダムを大特集。

 

あえて言おう。「Ζ対(ゼッタイ)勝利宣言」

最初のページ。「百式が保留連を迎撃!」という見開きの大見出しの上にルビを振るかのように「主要数値&法則超速詳解」と小さく書いてあります。

雑誌のいいところってうまく言えないけど、こういうところなんですよね。普通に、機械的に、何も考えずにこなせば、ここの大見出しにルビの「主要数値&法則超速詳解」がくるはずなんですよ。でもそれをやったら全機種が「主要数値&法則超速詳解」になりますからね。そんなつまらないことしたくない、という心意気を感じます。(※注:すべて想像です)

中にはコレ大丈夫かな? と思うような攻めたものもありましたけど、読者からしたら別に版元に怒られようがメーカーに絶交されようが関係ないですからガンガン攻めて欲しいです。手前味噌でほめまくっているようで恐縮ですが、この頃はパチマガ編集者ではなかったということでお許しください。

そして次のページ。現在は夫婦ライターとして活躍している優希さん&まおさんが左右でニアミス! はいいとして、確変「BATTLE OF Z」についての詳細が書かれています。そうそう、こんな感じでした。クワトロ参戦中にバトルになれば勝利濃厚なんですけど、クワトロが居て助かったーというよりは、絶対勝てそうな展開の時だけ最後にドヤ顔で便乗してくる奴という印象がありました(笑)。この仲間との共闘というアイデアは次作となる逆襲のシャアに気持ち引き継がれています。

ここからは通常時。とにかく4大キーポイントの
HYPER-Ζ
Z-ZONE
クワトロ参戦
エゥーゴ背景
これらが何個出るかが大事でした。最低でも2個は欲しいです。

さらにもちろん忘れてはならないのがみんな大好きレバブル予告! 私個人もSANKYOのレバブルは全メーカーの全演出で一番好きかもしれない演出です。レバブル以降、ボタンバイブがアツい機種っていっぱいあるんですけど、レバブルを超えるモノは無いんですよね~。信頼度といいタイミングといい、使い方が上手いんですよ、ホント。

 

最終ページは時短中演出と読者プレゼント。

インパクト特大なTシャツが各10名様。まおさんと優希さんに着てほしかった(笑)。そしてタンブラー20名様も太っ腹! スタバに行ってコレを差し出せば注目の的ですよ☆

メーカーさんって最近こういうグッズ的なものをあまり作らなくなっちゃった印象がありますけど時代の流れなのでしょうか。こういうグッズをプレゼントページで眺める楽しみも雑誌ならではですね。

てなわけでパチマガ回顧とΖガンダム回顧が半々くらいになっちゃったかもしれませんが、今回はここまで。パチマガは現在休刊中ですが、Ζガンダムはまだ現役で稼働しているホールもあるので見かけたらぜひ遊んでみてください。そして来週導入のユニコーンも! ショールームでちょっと打たせてもらったんですけど、ショールームなのに高速連チャンの興奮で立ち上がったとき足がフラフラになりましたもん。絶対ホールでも大連チャンさせてやろうと思っております。

Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーンの演出詳細やボーダーライン、じっきゅうさん(カンタン時給測定ツール)、仕事量ツール(リアルタイム期待値計算ツール)、10万日シミュレートはパチマガスロマガモバイルサイトで!












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