ぱちんこ シン・エヴァンゲリオンの鳴り物入りでの導入から早3カ月。ほとんどのホールでは前作の大覇権機未来への咆哮をそのまま残しての大量導入となったため、一部では稼働が不安視されてもいましたが蓋を開けてみればさすがエヴァ。前作の気になるところをキッチリ修正しつつ仕上げてきたのは見事の一言。もう死んだ目でWテンパイの槍煽りを見つめなくてもいいんです！

完成度が高く稼働も良いのですが、この台の唯一の欠点が回らないこと。エヴァを頑張っているホールでも未来への咆哮で頑張ってシン・エヴァは回収してたりね。

ですが最近、どうやらその流れが変わってきているとの噂をいろんなところで聞くようになりました。

確かに稼働の良いホールではもう機械代の回収も済んでいそうだし、先月に増産分が入荷していたり、話題のラッキートリガー機も好調だったりとシン・エヴァが良化する要素が集まってきたような気がします。

思えば同様に回収からのスタートだった未来への咆哮の状況が少しずつ良くなってきたのも、ちょうどこのくらいの時期だったような。

ならば本当に状況が良くなっているのか調べてこよう！ というわけでホールでの回転率調査を敢行!!

──え、これは調査という立派なお仕事でして、決して遊んできたわけではありませんよっ!!

今回の調査におけるルールというか条件は以下の通り。

①旧特定日等の日付は気にしない

②空き台から適当に選ぶ

③1台あたり通常時5000発分以上の打ち込みデータを取る

以上！

要は適当に店に入って適当に打ったということです。

場所は都内の某繫華街、およびその隣の駅の合計4店舗で交換率はすべて28玉交換。ラッキートリガー機導入直後の3月2週目に調査しました。

それでは結果からどうぞ!!

ドン。

玉減りこみ1R138個での持ち玉ボーダーライン約16.9回を基準値とすると、今回の4店舗中、持ち玉ボーダー以下が2店、持ち玉ボーダー以上が2店でそのうち1店は1回交換のボーダーくらい回ってました。

全体的にはまだ先代の未来への咆哮ほどの扱いになってはおらず、中には良い店も存在する、程度ですかね。

一番回った台だけ打ち込み数がやたら多くて最早調査というレベルじゃないようにも見えますが気のせいです。ほら、回りムラかもしれないからしっかりチェックしないとね……。

まあ冗談はさておき、こうして表を眺めてみるとパチンコの総台数やシンエヴァの設置台数と回転率に相関性があるように見えますね。

それもあるとは思うのですが、今回調査してみてそれ以上にハッキリとわかったのは「回る店はお客が多い」ということです。

なーにを当たり前のことを、と思うかもしれません。

ただ、今回C店だけ稼働が突出していたんですよね。

どの店のシンエヴァも仕事帰りのお客さんが来るあたりからはパンパンになるんですが、C店は今回の調査店の中で最も多台数が設置されているにも関わらずお昼に行ったらほとんど空き台がないくらい！

その他の店では昼過ぎでもまだまばらな感じでした。

午前中のお客の数だけでも判断材料になるんじゃないかな～？

立地が良すぎるなどの理由で回らないのにお客が多いケースもありますが、釘見に自信がない状態で店を選ぶ場合、まずは朝から客がいるかどうかというところを最初のチェックポイントにすると、闇雲に店に入って試し打ちしまくるよりは効率よく通える店にたどり着けるんじゃないでしょうか。

なかなか実際に朝から行けない場合はデータサイトで全台の総回転数をチェックするのも有効です。営業時間にもよりますが、フル稼働している店だと総回転数が3000回以上の台だらけになっているハズ。

当たり前のことかもしれませんが、当たり前のことをちゃんとやっていれば勝ちに近づくのがパチンコという遊技の面白いところなわけで、試してみる価値はあると思います！

それでは今回はこの辺で。

反響をいただければこの記事をシリーズ化してまたエヴァなり他の機種なりを平日昼間に堂々と調査にいこうと思いますので何卒宜しくお願い申し上げます☆