【Pフィーバーダンまち】クルーンの性能を把握して勝つ!

【Pフィーバーダンまち】クルーンの性能を把握して勝つ!

Pフィーバーダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか、通称「ダンまち」のリリースが待ち遠しい皆さまへ、今回はショールームレポート2回目です!!

前回のコラムや、本機の特徴を分かり易く紹介している動画を見て居ない方は、コチラもチェックして下さい。

今回は、勝つためには必須となる回転率について説明しますが、本機はヘソに入っただけではデジタルの抽選が受けられず。ヘソに入った玉は下のクルーンに流れ、そのクルーンにある3つ穴のどの穴に入るかが重要となります。

クルーン

さすがはSANKYOさん! 「ダンまち」に因んでクルーンという名のダンジョンを設けてしまうとは!

……あ、書いてる時点でスベッたの分かりました。

ご、ごほん。改めて、クルーンを真上から見たら、こんな感じっす。

クルーン

役割としては

①オマケ穴(ハズレの位置づけ。入賞してもデジタル無抽選。賞球は3個)

②特図1穴(一般的なヘソ保留と同じ扱い。賞球は2個)

③特図2穴(電チュー保留と同じ扱い。賞球は2個)

となっており、見たままで言えば、ヘソに入った1/3が3個の払い出しだけで終わる残念賞。2/3でデジタル抽選が受けられます。

もちろん、特図1と特図2どちらの穴に入っても大当り確率は1/319.7だし、確変割合も約75%となっています。特図2での大当りの方が大当り出玉の平均が約50個多くなりますが、有利になるのはその程度。奥穴2つのどちらかに入ればOKという認識で良いでしょう。

ただし、この手の台は必ずしも各穴の入賞率が等しく1/3になるワケではありません! クルーンなどの構造を見る限り、個体差が顕著に出るタイプでは無いと思いますが、ネカセなどの影響は少なからず受けるハズ!!

クセなどの影響で、良い台なら奥穴2つの入賞率が7割になったり、悪い台なら4割でオマケ穴に入っちゃったり。そういった台ごとの差が生まれがちな機種なので、クルーンの良し悪しを把握するのは回転率を確認するためにも必須事項です。

一般的な台でも千円で25回転回ったのに、次の千円で15回転だけだった……なんてコトはしょちゅうじゃないですか? あっしは未だにヘソだけでも回転ムラに翻弄されていますよ! って、得意げに言うセリフではないっすね。

しかし、本機はヘソだけでなく、クルーンもありますからね。千円あたりの回転ムラは一般的な台以上だと予想されます。千円ごとのデジタル回転率を把握するのも大事ですが、クルーンの入賞率を把握しておけば、一般的な台と同様にどれだけヘソに入れば良いかの把握ができます!!

というワケで、実際に試打した各穴の入賞数と確率を見ながら、どう立ち回るべきかを考察してみましょう。

■試打データ

ヘソ飛び込み数:173個

オマケ穴 入賞数:60個(34.7%)

特図1穴 入賞数:47個(27.2%)

特図2穴 入賞数:66個(38.2%)

特図1穴&特図2穴 合計入賞数:113個(65.3%)

という結果になりました。オマケ穴は1/3より多い入賞率となっています。その代わり、少し特典のある特図2穴へ多く入ってますから、この程度なら許容範囲でしょうかね。ヘソ飛び込み数に問題が無ければ、あっしはこのまま様子見かな。

ただ、各穴入賞数をカウントするのがキツかった……。クルーンに来た玉は一瞬でどこかの穴に入っちゃうんスよ。ギャルが目線に入ったら、ギャルに振り向くクセが強いあっしには致命的な一瞬ですよ!

それに、実際にホールで打つと、ステージ止めだったり、他にも注視しなければならないので、ヘソの飛び込みばかりを見ているワケにもいかないッス。

台の性能を把握!

ヘソから特図1&特図2の穴にどれだけ入賞するか、ココからは「デジタル変動率」と書かせてもらいますが、この確率を把握して押し引きを考えるのが現実的だと思います。

まだ導入前なので、仮定の話になってしまいますが、台の上にあるデータ表示機は、一般的にデジタルが変動してハズレか当たった時点で回転数をプラス1回転するので、本機でも特図1&特図2穴に入ってデジタル変動が終わった時点でプラス1回転されるかと思います。その場合は、ヘソユニットに入った玉数をカウントしておけば、データ表示機の回転数を参照してデジタル変動率が把握できます。

例えば、ヘソユニットに200個入った時点でデータ表示機で150回転分回っていれば、

150/200=0.75

デジタル変動率が75%となり、デジタル変動率は見た目の2/3以上なので、クセ良し台の可能性が高くなります。が、この数字だけでお宝台ゲットだぜ! とは、ならないのでご注意を!! 本機の等価ボーダーラインは、現時点の計算で、各穴平等に1/3で入賞した場合、千円あたり13.3回転となります。ヘソ飛び込み数だと千円19.9個となっています。

それに比べて、例で挙げた台の場合はデジタル入賞率が75%なので、千円で13.3回転するためのヘソ飛び込み数は17.8個となります。この計算は、

100/75%=1.3333333....

13.3回転×1.3333333....=17.733

小数点第1位を繰り上げて17.8個という計算です。ちなみに、あっしがショールームで試打したデータだと、デジタル変動率が65.3%だったので、千円あたり20.4個もヘソに飛び込まないと等価ボーダーに達しない計算になります。

厳密に言えば、特図1穴と特図2穴のどちらに多く入ったかで詳細なボーダーラインが変わるので、この2つの飛び込み数はあくまで目安となりますが、デジタル変動率を把握するコトで、この台に必要なヘソ飛び込み数を把握できるワケです。

例に挙げたデジタル変動率75%は現実味が無いかもですが、デジタル変動率が1.4%の違いで千円の飛び込み数が0.5個変わるので、デジタル変動率の重要性が分かって頂けたかと思います。なので、デジタル変動率を把握すれば、一般的な台と同様に千円でどれだけヘソに飛び込んでいるかで押し引きが可能となるのです!!

そして、最後に本機で忘れちゃならない通常時の攻略ポイントを。本機は通常時でも保留を8個貯められるタイプですが、特図1と特図2の穴へ入賞した順に貯留されます。保留4個貯まっていても内部的には特図1が4個、特図2が0個という場合もあり得ます。

ボーダーラインが低い機種での保留オーバー入賞はかなりもったいない! 1回のオーバー入賞でガリガリ君を落として食べられなくなったくらいの損っすよ!!

なので、液晶下部にある数字で特図1と特図2がそれぞれ何個貯まっているか常に把握しておきましょう。

保留数

消化効率重視派の方なら、どちらかが保留4個貯まったら打ち出し停止。オーバー入賞がとにかくイヤな方はどちらかが3個貯まったら打ち出し停止と、自分なりにルールを決めておきましょう。打つ際には、ヘソ飛び込み数のカウントからデジタル変動率の確認、更には保留数の管理が重要となるので、勝つための手間は一般的な機種に比べると多くなりがち。

しかし、だからこそ! 実践する人としない人の差は雲泥の差!! クルーンという名のダンジョンを攻略してお宝をゲットして下さい!!

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