プロの思考・戦術を復刻掲載!【第26回・ハッピージャグラーVⅡ編】

ガックンを見抜いて高設定奪取

パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ!」2014年4月号より順次転載

今回向かったお店は、朝イチの出目が前日の閉店時と同じホール。

すなわち、ガックン(設定変更後のリールブレ)が効くお店。

ゆえに、前日高設定の据え置き狙いが有効。

上げ狙いもまあアリだけど、設定を何に変更したのか不明である以上、やはり高設定の据え置き狙いから入るべきでしょう。

入店し、確保したのはハッピージャグラーVⅡ。

前日のボーナス合成、差枚から算出したぶどう確率共に設定6を上回る数字の台。

もちろん出目は前日の閉店時と同じ。

即ち、ガックンしなければ朝イチから高設定がほぼ確定するということ!

息を飲みコインを入れレバーを叩くと、ガックン…してない!

安堵、そして歓喜の瞬間!

さて、僕はガックン判別をする際に、スマホを片手にレバーを叩いています。

むしろリールは見ずに、スマホを通してリールを見ています。

その理由は、リールが回る瞬間を動画で撮影しているから。

なぜ撮影するのかというと、もし仮に「ガックンしてない!」と判断して打ち始めたとしても、なかなかボーナスが引けなかったり、設定推測要素が低設定の数値で推移すると「いや…やっぱり微妙にガックンしてたのか…?」と、疑心暗鬼になってしまう事が往々にしてありますよね。

まあ、絶対にしてないという確信があるのなら問題無いですが、あの一瞬を完璧に脳裏に焼き付けることは難しいハズ。

そこで有効なのが、キリン王子さんが提唱しDVD「喰う言わ」でも話題になった、スマートフォンによるリールのムービー撮影。

これを利用すれば、いつ何時でも撮影した動画を再生して、ガックンを確認することが出来るんです。

が、僕が思うにムービーの真価はそこではありません。

本当に凄いところは、スロー再生とコマ送り機能を使うことによって、ガックンの有無を高精度で判断出来るということ。

つまり、眼ではガックンしてないように見える超微妙なブレすらも見抜くことが出来るんです。

人間の眼と違い曖昧になる事は無く、しかも何度でも再生して気の済むまで確認出来る。

ガックン判別にムービー撮影は相性抜群だと思いますよ。

さて、そんな根拠で打ち始めたハッピージャグラー。

1日通してボーナス合成が低空飛行気味だったけれども、ハマリを喰らう度にムービーを眺めて「ガックンしてない…ガックンしてない…」と念仏のように唱え、終日打ちきることが出来ました。

設定5の可能性は残っているものの、前日が設定6を上回る数値だったことを考慮すれば、6であってもおかしくないと思います。

高設定の据え置き狙いのガックン判別は、数ある立ち回りの中でも最速・最強・最高の判別法。

ムービー判別は、その信頼度が更に向上するのでオススメです!

現在のヘミニクから一言!

出た! ガックンムービー撮影!

目に頼るしかなかったものが最新機器によって更に精度良く判別出来る、まさに文明開花!

ガックンが効くホールならば超有効だと思います。

まあここ数年、ガックンが効くホールで打った記憶が無いのでこれを使用する頻度も減ったけれど…。

そしてキリン王子さんはいずこへ…。

 

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