プロの思考・戦術を復刻掲載!【第25回・バジリスクⅡ編】

グランド後のホールを攻める

パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ!」2014年4月号より順次転載

今回向かったのはグランドオープンから数日経った某店。

初日、2日目と状況は良かったけれど、設定状況とともに徐々に客足も落ち着いてきた感じ。

確かにグランド期間中に比べれば平均設定は下がっているけれど、それでもまだ各機種に設定56は使っているハズ。

なぜそう思えたかというと、ある機種に設定6と思しき台が確認出来たんですよね。

それは、パチスロDororonえん魔くんメ~ラめら。

この機種は仕様上、設定6だけ296Gを超える割合がもの凄く低いんです。

よってサイトセブンで初当たりゲーム数の履歴をチェックすれば、例え現地にいなくとも設定6が使われているかどうかを知ることが出来るんですよね。

そして決してメジャーではないこの機種に設定6があるということは、各機種に設定6が使われている可能性があるということ!

そういう目線でデータを見たらば、設定6に比較的特徴の出易い「戦国乙女西国参戦」「黄門ちゃま喝」「バジリスクⅡ」あたりにもそれらしき台が見える。

やはり各機種に設定6の可能性は十分ある…!

片道2時間の移動を乗り越え参戦です!

現地に到着すると並びは250人ほど。

大型店なので、設置台数を考慮すればまあ無難な人数。

この条件で各機種に設定6があるならば、多少悪い番号を引いてもチャンスはある…と思いつつ抽選を受けると、出て来た番号はなんと2番!

僥倖…!

これで何を打つべきか。

いや、考えるまでもなく答えは決まっている。

各機種に設定6アリという読みならば、ペイアウト119%で少数設置のバジリスクⅡに行くほか無いでしょう!

設定狙いで打つのはかなーり久しぶりなバジⅡ。

久しぶり過ぎてMBの数え方とか忘れてしまっていたけれど、投資4本で強チェリーを引くと、それが開眼C当選→スルー→ART直当たりという挙動を見せる。

これ! この一粒で二度おいしいこの感じ!

高設定の可能性がぐんとアップする嬉しい挙動ですね。

なんかこういう所だけはしっかり覚えてますわ(笑)。

 

期待して打ち続けると、その後はレア小役を引けば何かしらに当たるという確率を振り切った挙動を見せ、一度もヤメようかどうか迷うことなく打ちきれました。

設定推測ツールに入力してみると…あれ、設定6が思いのほか低い…。

うん、薄々感じてはいたけれど、多分6ではないです。

単発割合の低さを考慮すれば恐らく設定5でしょうね。

とは言え本日も各機種1台は尖った台が見えていたので、恐らくバジリスクⅡはスペックが高いため、設定6ではなく設定5を使う方針だったのかもしれません。

5でも他機種の6並に優秀なスペックだしね。

グランド期間直後はオープン初日などと比べると見劣りするかもしれないけれど、競争率が下がる場合があるので狙い目ですね!

 

現在のヘミニクから一言!

この頃は北斗転生、ハーデス、バジ絆など荒波AT機全盛期で、えん魔くんのような見た目で設定が分かる機種は希少だった。

それを上手く活かした実戦だと思います。

6号機はスランプグラフを見れば「さすがに高設定じゃね?」と分かることが多いので、その点は5号機よりも優れていると思います。

片道2時間、往復4時間よく頑張りました。

 

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