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今でもインパクト抜群の盤面だけに、初代マシン登場時の衝撃はケタ違いだった!!【名機 the ORIGIN/vol.321】

とにかく画期的なゲーム性! この機種から潜伏確変は始まった!

現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源(ORIGIN)となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット! 最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!


1998年11月、盤面に鎮座する超巨大な7セグがホール中を魅了!

CRデラマイッタ(豊丸)

初めてその盤面を見た人は思わず二度見してしまうこと間違いなし! ギミックや液晶は非搭載ながらもインパクトを残し続けているシリーズ機といえば、1998年11月に登場した「CRデラマイッタ」に端を発する「デラマイッタ」シリーズです。

そんな本機はスペックもなかなか印象的。当選確率約300分の1の「J-3」と、約250分の1の「F-4」が存在。前者は16or12R、後者は14or10Rのラウンド振り分けタイプとなっていました。

そしてなんといっても最大の特徴は外見からすべての大当りが確変か否かが判別できない潜伏確変という点。当時そういった機種は存在せず、本機が潜伏確変の元祖となりました。

前述の通り、本機の大当りはすべて潜伏確変となる仕様。その大当り後の状態は「デラチャンス」と呼ばれており、これまでにないドキドキ感で本機は人気を博しました。

しかし、だからといって本当に確変がわからないわけではなく、上表のように大当り図柄とその色の組み合わせをチェックすれば確変と獲得ラウンド数を看破することが可能でした。

ちなみにそのスペックから本機には電チューサポートがなく常にヘソで回す仕様に。電チューも当然非搭載でした。

また本機は液晶非搭載のため、演出は基本的に巨大7セグの上部にある3つの普通サイズの7セグで展開

スーパーリーチは全8種類と意外に豊富で、その中には巨大7セグと連動して展開するものも。予告は1種類で、巨大7セグ上部が回転直後に激しく光ればチャンスとなりました。

そんな初代マシンを経て、その後2005年には「CRデラマイッタシルバー&ゴールド」が、そして2016年には現段階でのシリーズ最新機となる「CRデラマイッタ3rd」が登場しました。「3rd」は当選確率がライト2種類、甘デジ1種類という全3種類のスペックが存在。いずれも遊びやすさ重視のSTタイプとなっており、初代のウリであった潜伏確変は非搭載となっていました。しかしその後シリーズ機は登場せず。ハイペースでシリーズを重ねているわけではありませんが、P機での登場がないのはさみしい限り。またその巨大7セグをホールで光らせる日が来ることを期待して待ちましょう!

現在時点でのパチンコ「デラマイッタ」シリーズ最新機といえばこちら!!

CRデラマイッタ3rd(豊丸)

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