初代から最新台までシリーズの基本はしっかり踏襲!!
現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。
となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源(ORIGIN)となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。
この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット! 最新の人気シリーズマシンの元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!
1990年10月、ギンパラ→海の流れを引き継いでホールに堂々登場!!
海物語や源さんの陰に隠れて目立ちはしないものの、しっかりとシリーズを積み重ねている人気機種といえば「わんわんパラダイス」シリーズです。
その源流となるのはもちろん大人気シリーズ「海物語」。パッと見は魚が犬になっただけに見えますが、実は現在に至るまでに独自の進化を遂げ人気を積み上げてきました。ただし、シリーズ初代マシンである「CRわんわんパラダイス」は、ほぼ「海物語」の後継機扱い。演出や流れなど初代「海物語」や「ギンパラ」をしっかりと踏襲しています。
そんな1999年10月に登場したシリーズ初代マシン「CRわんわんパラダイスSK」を紹介していきます。
こちらが初代「わんパラ」の演出一覧で、これがほぼすべてになります。
見てわかる通り、基本的に「海物語」の演出を犬やラブちゃんに置き換えたものとなっており、大きな違いはありませんでした。実際、こちらは誌面初登場時の記事なのですが、すべて「海物語」との比較となっています。
ちなみにその後の解析では2種類のプレミアムは海物語のサムよりも出現率が大幅にアップしていることが判明。しかもバウワウ予告からしか出現しないという事実もあわせて発覚しました(サムは魚群からしか出現しない)。
「海物語」から踏襲されたわけではない初代「わんパラ」ならではの演出といえば、上記の2点。
スクロール時に背景の時間帯が変化したり、ミニキャラが見え隠れするといったオマケ要素が存在。ただしこれらは演出や期待度に一切関係なく、単なるにぎやかしとなっていました。
また大当りラウンド中は図柄となっている犬種の紹介が! 特に何があるというわけではありませんが、「海物語」とはまた違った作りとなっていました。
そんな「海」を脱し切れていなかった初代「わんパラ」ですが、その後のシリーズでは独自の演出を次々と追加。スペックもミドル一辺倒ではなくなり、完全に独立したシリーズ機として人気を博していきました。そして現在ホールで好評稼働中なのが「PAわんわんパラダイスV」。遊タイム搭載の甘デジタイプで、最大継続率約80%という「わんわんRUSH」も搭載しています。「海」の遊びやすさはしっかり踏襲しつつ、独自のゲーム性で楽しめる仕様となっているので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
そんな「わんわんパラダイス」シリーズの最新マシンといえばこちら!!
詳細な機種情報はこちらから!
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