初代マシンには当時としては斬新な2つのオリジナル演出を搭載!
現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。
となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源(ORIGIN)となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。
この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット! 最新の人気シリーズマシンの元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!
パチスロのヒットから1年後の2002年2月! 矢島金太郎、ホールに登場!!
4号機パチスロが大人気となった2001年。その翌年の2002年2月、待望のパチンコとなってSammyから登場したのが「CRサラリーマン金太郎」です。
スペックは確変突入率2分の1の王道ミドルで、当時としてはスタンダード。特筆すべきようなギミックも搭載されておらず、パチンコ・パチスロともに尖った仕様である印象が強い「サラリーマン金太郎」ですが、本機のゲーム性はいたって一般的なものでした。
そんなシンプルなゲーム性の本機ですが、演出には2つの画期的機能を搭載。
1つは「激アツゾーン」で、液晶上の金太郎ランプが青く光って突入。突入している間は、普段は出にくい予告が出現しやすくなるというもの。これは現在でいう先読みゾーンのような演出で、突入1回転目にリーチになれば超激アツとなりました。
もう1つが「パネルコレクションシステム」で、こちらは出現した予告をカウントして貯めていくイメージ。すべての予告が出そろうと、その回転の信頼度は40%オーバーとなりました。今では似たような演出を搭載した機種も多いですが、当時としては斬新な演出となっていました。
2大演出以外の予告・リーチは上記の通り。
そこまで演出数は多くなく、どちらかといえばシンプルな構成。主な予告はすべて「パネルコレクション」となっているため、それ以外のポイントで出現する予告は基本的に激アツとなっていました。リーチもストーリー的な要素は薄く、図柄を止めれば大当りとなる演出が中心でした。
そんな画期的演出を取り入れつつもシンプルな初代マシンですが、その4年後にSammyから2作目が登場。そこからかなり時を経て、今年藤商事から最新シリーズ機「Pサラリーマン金太郎」が登場しました。メーカーが変わり、また一味違った矢島金太郎の活躍を堪能できる1台となっているので、ホールで見かけたら打ってみてはいかがでしょうか。
そんなパチンコ「サラリーマン金太郎」シリーズの最新マシンといえばこちら!!
詳細な機種情報はこちらから!
©本宮ひろ志/集英社/CIA
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